2020.12.22
嘱託医さんに聞く、登園に関わる子どもの病気⑤【流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)】
コラム
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
大きな特徴
耳下腺、顎下腺の腫れ、押したときの痛みがある。
症状
鼻・喉などの粘膜、首などのリンパ節で増殖し、
血液によって全身に運ばれて広がる。
2~3週間の潜伏期間を経て、
・耳下腺
・顎下腺の腫れ
・押したときの痛み
・飲み込むときの痛み
・発熱
が起こる。
通常、現れ始めから48時間以内にピークに達する。
感染しやすい期間
発症3日前から耳下腺腫脹後4日
登園の目安
発症日を1日目とした場合、7日目から登園可能です。
ただし、痛みで食事がとれない場合は、痛みがひいてから登園しましょう。