2019.10.14
悩んだときに振り返りたい、「自分を変える」3つの方法
コラム
– ofuIKU column –
経営コンサルタント・大前研一さんの言葉に、
「人が変わる方法は3つしかない。時間配分を変える。住む場所を変える。付き合う人を変える。この3つの要素でしか人は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにすること』だ。」
というフレーズがあります。
今回はこの言葉について考えてみましょう。
ビジネス向けの金言として多く引用されていますが、悩みを抱えているお母さんにも大いに役立つことでしょう。
■ 時間配分を変える
皆平等に与えられている1日24時間というリミットの中で、どう時間を使うか調整することは大きな変化へとつながっていきます。
つまり、何にどれだけ時間を割くかを考えて変えていけば、生活や自分を変えることができます。
たとえば、1日30分だけブログを書く時間をとることで、気持ちの整理や記録ができ、「今日は何を書こうか」と日々の生活の中にネタを探す習慣がつきます。
■ 住む場所を変える=環境を変える
引っ越しをすると強力な変化になりますが、過ごす環境や空間を変えることでも十分影響力があります。
私たちは、環境や過ごす空間の影響を大きく受けながら生活をしています。
空調や湿度からはじまって、光の量、壁やインテリアの色彩、天気、隣の人との距離…。
なんとなく「居る」ときでも、わたしたちは無意識にまわりの環境の影響を受けています。
そんなとりまく環境を変えることで、心のもちようにも変化を与えましょう。
■ 付き合う人を変える
他者から受ける影響も非常に大きいものです。特に、毎日付き合う人を変えることは重要だといわれています。
ただ、毎日会う人をガラリと変えることは非常に難しいことでしょうから、新しい出会いを大切にするようにしましょう。
何かにともに取り組む仲間を増やしたり、同じ悩みや境遇を共有したり、出会いがもっとも重要で多彩なのは、仕事をする場です。
なぜなら仕事は人と人のつながりで成り立っているからです。
■ 悩んだときは、時間と環境、出会いを振り返ってみよう
悩んだり苦しんだりしている状態は、より変化する前に身を縮めている状態ともいえます。
もしあなたが手詰まりを感じているときは、それは光が射す前です。
上述の3要素で変化を招き入れ、より前進する準備を整えてみましょう。
◇参考サイト:https://president.jp/articles/-/17083
ライター:ofuIKU編集部