2020.12.24
嘱託医さんに聞く、登園に関わる子どもの病気⑦【ヘルパンギーナ】
コラム
ヘルパンギーナ
大きな特徴
突然の高熱で始まる。
症状
発熱は39℃を越すことが多く、熱性けいれんをおこすことがある。
解熱したころから口腔内にアフタ(潰瘍性口内炎)が出来て
食べ物がしみるようになる。
アフタの痛みは2-3日で軽快する。夏季に流行する。
感染しやすい期間
急性期の数日間
(便の中に1カ月程度ウィルスを排泄しているので注意が必要)
登園の目安
解熱し、口腔内の水疱・潰瘍の影響がなく、普段の食事がとれること。