2019.10.16
なぜあの人は続けられるのか?習慣化のポイントについて改めて考える
コラム
– ofuIKU column –
2月。2019年の1/12が終わり、残すところ11ヶ月です。
新年から新しく始めたことが、だんだん重くなってきて途切れがちになる季節…?
それでも習慣化の鬼のような方は実際にいらっしゃいます。
「なぜあの人は続けられるのか?」
今回は習慣化のポイントをまとめてみました。
1.数字の目標を立てる
スケジュールを決めても、なかなかそのとおりに実行するのは難しいもの。
そこで「1ヶ月で資格の本の半分をマスターする!」→「今日は10分だけ集中して資格の本を4ページ読む!」など、時間と量を決めて取り組みましょう。
「当たり前のことでしょ」と思われるかもしれませんが、毎日決めた目標の達成を習慣にするには、なかなか筋力が必要です。
それでも継続を当たり前のものにできれば、これほど強い武器はないでしょう。
「計画は立てるけどなかなか取り掛かれない」という場合は、ベタの域を出ないヒントですが「5分だけ」頑張ってみましょう。
5分だけ集中する。これで数字の目標が立ちましたね。
2.SNSで成長の様子を記録して公表する
SNSの良いところは、ちょっとした隙間時間に楽しめること。
更新するものにこだわると時間はいくらでもかかってしまいますが、ちょっとしたログとしてSNSを活用すれば手軽に更新することができます。
日々の小さな変化をログに残しながら楽しみましょう。
1.で立てた数字の目標もシェアできると継続力がアップします。
3.しくみ化する
習慣化の一番のポイントは、「しくみ化」することです。
一回「えいやっ」と頑張るのは簡単ですが、同じ「えいやっ」を繰り返していくには意志力を保つ必要があります。
ならば「やらざるをえない環境」を構築してしまいましょう。
たとえば「SNSを毎日更新したい」と決めたら、何日分かストックを貯めておく。
「毎日ワークアウトをする」と決めたら、ゴムチューブを買っていつでもワークアウトできるしくみを作っておく。
気持ちだけでは続きません。
「自分で判断して動いている」と思っていても、実際にはわたしたちはさまざまな「型」によって自動的に動いています。
「嬉しい」「悲しい」という感情すら、「型」によって動かされているのかもしれません。
習慣化が意志だけでは続かないのは、そんな目に見えない「型」があるから。
ならば別の「型」を作ってしまおう、というのが1~3なのです。
あなたの頑張りは、どんな小さなものでも積み重なればネタになり、結果になります。
時間はかかりますが、今すぐ始めれば誰にも真似できない資産を作ることができます。
2月がスタートしました。
1ヶ月でどれだけのことができるか、1~3を取り入れゲーム感覚でチャレンジしてみませんか?
ライター:ofuIKU編集部