2019.10.07
サテライトオフィスって何?
コラム
– ofuIKU column –
ofuIKU(オフイク)は、サテライトオフィスとしての役割も果たしています。
最近よく耳にする「サテライトオフィス」「サテライトワーク」という単語ですが、
一体どういう意味で、どんな働き方ができるのでしょうか?
■ サテライトオフィスとは?
サテライトオフィスとは、都市部にオフィスのある企業が、地方に構えた拠点のことを意味します。
つまり通常のオフィスとは別に、郊外や地方、都心につくるオフィスのことです。
とくに東京のような都市部では、オフィスが集中することで、通勤に時間がかかってしまうなど、効率性においてデメリットが生じる場合もあります。
では、支社とサテライトオフィスは何が違うのでしょうか?
■ サテライトオフィスと支社との違いは?
サテライトオフィスの定義を考えると、本社とは別の場所に拠点を置くことですから、サテライトオフィスと「支社」は同じものではないか?とも考えられます。
しかし、支社は「支社勤務」として同じ場所に通勤することから、場所を選んで働く自由はありません。ざっくり言うと、本社の機能をコピーしたのが支社とも考えられます。
サテライトオフィスは、仕事ができる環境が整っていることが目的です。
支社よりは感覚的に身軽に働けますし、働く「個」に視点をおいているため、一人ひとりの働きやすさにフォーカスされた場所だといえるでしょう。
■サテライトオフィスのメリットとデメリット
ここで、サテライトオフィスのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
◇メリット
・時間や場所を選ばずに仕事ができる
・仕事が好きで、生活の合間にも仕事をしたい人には非常に向いている働き方
◇デメリット
・高いセキュリティ性が必要とされる仕事を行なうのは難しい
・仕事内容が限定される←向いているお仕事はパソコン1台で完結できるようなお仕事
・都内だと1時間あたりの料金が高い場合が多い
どんな働き方にも、メリット・デメリットはあるものですが、子育ての合間を縫って働きたいお母さんや、パソコンだけで仕事ができる方にはメリットの多い働き方だといえます。
■お母さんとサテライトオフィス
働くお母さんとサテライトオフィスの相性は非常に良いです。
フリーランスの方やノマドワーカーの方には、サテライトオフィスよりも一時的に使えるコワーキングスペースやゲストハウスが仕事場として向いています。中には大自然の中や、移動中にスマホ一台で仕事をしている人もいますよね。
しかしお母さんには、そういった「ノマド(遊牧)」な働き方は少々しんどいでしょう。家庭という定位置は動かせませんし、仕事のたびに働く場所を変えるエネルギーも必要です。
ofuIKU(オフイク)は、もちろんコワーキングスペース的な開放感のある空間を設けていますし、ゲストハウスのように他の人との交流を深めることも可能です。
ただ、ofuIKUはひとつの機能としての場ではありませんし、サテライトオフィス的にお母さんの「シゴト」場ともなります。
今、お母さんが注目すべき働き方はサテライトワークではないでしょうか。
ライター:ofuIKU編集部