2019.09.30
お母さんが達成感を得る環境づくり
コラム
– ofuIKU column –
・わが家の主役はもちろん可愛いわが子。
・自分のことより子どものことが最優先、は当たり前。
・外に出れば「○○ちゃんのお母さん」という肩書で呼ばれる…。
このようなことを、当たり前のものとして受け容れているお母さんもいらっしゃるでしょう。
しかしお子さんを最優先にすることで、お母さんに時間的・気持ち的余裕がなくなってしまうことも無視できません。
■「やりたいことを子どものために諦めざるをえない」状況
・子育てを始めてから仕事の第一線で働けなくなった。
・在宅ワークをしているけど、中断せざるをえないときがほとんど。
・睡眠を削ってフリーランスで働いている…。
子育てと仕事を両方頑張ろうとすると、行動範囲にも時間にも制限がかかります。
物理的な余裕がなくなると気持ちの余裕もなくなるため、子どものことを十分に考えてケアすることも難しくなります。
このように、子育てと仕事をどちらも両立するのはとても難しいことですよね。
しかし、「やりたいことを子どものために諦めざるをえない」という状況が、お母さんをさらに縛ってしまうこともあります。
■お母さんがやりたいことを頑張れる余裕を
時間そのものの余裕も大切ですが、一番はやりたいことができる余裕、そしてそれが達成感につながることが重要です。
たとえば自分が得意なことで、成果物をつくること。
お子さんが生まれる前に没頭していたことに、再度挑戦すること。
このような、やりたいことをやって達成感を得る余裕を持てる環境づくり・場作りが必要です。
世間では、「お母さんがもっと頑張ること」を求めていることが多いですが、それよりももっと頑張れるための余裕を与える環境づくりが必要なのではないでしょうか。
また、お母さんのケアについては、あまり考えられていないのではないでしょうか。
お母さんに気持ちのゆとりや物理的な余裕があれば、さらにおおらかに、やさしくお子さんと向かい合うことができます。
たとえば、ふとした子どもの表現に感動したり、子どもからの発言をゆっくり待ったりすることも十分にできるでしょう。
ofuIKU(オフイク)では、お母さんをケアする仕組みとして、仕事で達成感を得られる場を提供しています。
お子さんは保育スペースでお預かりするなど時間的余裕はもちろんですが、お母さんが一人の働く女性として仕事の達成感を得られ、そしてそれがお子さんの成長にもつながる環境を提供します。
ライター:ofuIKU編集部