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2019.10.19

エドテックとは?eラーニングやICT教育との違い、知っておきたいベビーテックの概念

コラム

– ofuIKU column –

■ エドテックとは

エドテック(EdTech)はEducation×Technology、つまり教育にIoTやICTのようなテクノロジーを活用する領域、そのイノベーションを意味する言葉です。明確な定義づけはありません。
ただオンライン学校のN高や、ショートメッセージを使った教師への質問サービスなど多様なサービスの情報が流れているため、イメージはつきやすいのではないでしょうか。

エドテックの例として、”Edmode”があります。
https://new.edmodo.com/
Edmodoは端的にいえば、教育用のSNSです。リリースされてからすでに年数が経過していますが、新機能の追加等で今も人気の教育ツールです。ちなみにZ会が事業パートナーです。

学校的に教科書を順に追う形で講師に「教えられる」教育から、好きな順番で反復も自由な「自分から学ぶ」教育への変化が特徴的といえます。
前提としてデジタル機器やテクノロジーを使えること、また自分から能動的に学ぶ意志をもち続ける力が必要です。学び方そのものを身に付けておかなければならないともいえます。実際義務教育ではまだまだ滞っている現状です。

■ eラーニングとは

eラーニングにも明確な定義はありませんが、オンラインで学習できるシステム、サービス全般を指して使われることが多い言葉です。
前述のように「教えられる」Eteachingから「自分から学ぶ」Elearningへの変化を考えると、意味が分かりやすいのではないでしょうか。

eラーニングの例としては、日本で初めてインターネット大学が開発した”cloud campus”というサービスがあります。何人受講しても定額というサブスクリプション式なので、より多くの方が学習の機会を得ることができます。

■ ICT教育とは

ICTとは、Information and Communication Technology=情報通信技術のことです。ITとほぼ同じ意味で使われる場合もあります。
エドテックほどテクノロジーをフル活用しようとはしませんが、エドテックよりも教育へのコミットが近いものです。

■ ベビーテックとは

「ベビーテック(BabyTech)」とは、babyとtechnologyを組み合わせた言葉です。
ITなどの技術を用いて出産・子育てを助けるサービスとして注目されている分野です。

詳しくは以下関連記事をご覧ください。
https://ofuiku.jp/blog/babytech/

■ まとめ

これまで時間や労力がかかっていたことにエネルギーを使わず、楽しながら多くのことをこなせるようになってきています。
「時間がない」「環境の制約がある」と現状にとどまることから、使えるツールやサービスは使ってより快適さを目指すことが、これからのテック時代の処世術といえるでしょう。

 

ライター:ofuIKU編集部

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